投稿者: SE-Connect 代表 小林 義行

  • スマートインターホンとは?従来型との違いを解説

    スマートインターホンとは?従来型との違いを解説

    マンションや戸建て住宅で当たり前のように使われている「インターホン」。

    近年では、来訪者と通話するだけではなく、スマートフォンとの連携や遠隔応答、顔認証、ICカードによる解錠、クラウドを利用した管理など、さまざまな機能を備えた「スマートインターホン」が登場しています。

    今回は、スマートインターホンとはどのような設備なのか、従来型インターホンとの違いやメリットについて分かりやすく解説します。

    スマートインターホンとは?

    スマートインターホンとは、従来の「呼び出し・通話・映像確認」といった基本機能に加えて、インターネットやスマートフォン、クラウドなどと連携できるインターホンシステムです。

    製品やシステムによって機能は異なりますが、例えば次のようなことが可能になります。

    • 外出先からスマートフォンで来訪者に応答
    • スマートフォンからエントランスを解錠
    • 顔認証・暗証番号・ICカードなどによる認証
    • 室内モニターで来訪者を確認・通話
    • 管理画面から機器や利用者情報を管理
    • 入居者情報や認証情報の追加・削除

    単なる「玄関の呼び出し設備」から、建物の入退館管理やセキュリティまで担う設備へ進化しているのが大きな特徴です。

    従来型インターホンとの違い

    従来型インターホンは、玄関機と室内親機を専用配線などで接続し、建物内での呼び出し・通話・解錠を中心に使用するものが一般的です。

    一方、スマートインターホンではネットワークを活用することで、建物の外からでもスマートフォンを使って応答できるなど、利用できる範囲が広がります。

    項目従来型インターホンスマートインターホン
    来訪者との通話○○
    映像確認○○
    室内からの解錠○○
    スマホで応答△ 製品による○
    外出先から応答△○
    顔認証△○ 対応機種
    ICカード・暗証番号△○ 対応機種
    クラウド管理△○ 対応システム
    入退去時の管理現地作業が必要な場合あり遠隔管理可能なシステムあり

    ※対応機能はメーカー・機種・システム構成によって異なります。

    スマートフォンで来訪者に応答できる

    スマートインターホンの代表的な機能が、スマートフォンとの連携です。

    例えば、宅配業者が訪問した際に自宅にいなくても、スマートフォンで来訪者を確認して通話できます。

    マンションの場合は、対応するシステムであればスマートフォンから共用玄関の解錠まで行えるため、従来のように「室内モニターの前まで行って応答する」という使い方に限定されません。

    在宅勤務中や家事中はもちろん、外出している場合にも対応できるのが大きなメリットです。

    顔認証やICカードでエントランスを解錠

    スマートインターホンでは、鍵や暗証番号だけではなく、顔認証やICカードなどを利用できる機種もあります。

    例えば顔情報をあらかじめ登録しておけば、エントランスで顔認証を行い、認証された入居者であればオートロックを解錠するといった運用が可能です。

    毎回鍵を取り出す必要がなく、利便性の向上だけでなく、建物の入退館管理にも活用できます。

    管理会社・オーナー側にもメリット

    スマートインターホンは、入居者だけではなく、マンション管理会社やオーナーにとってもメリットがあります。

    特にクラウド管理に対応したシステムでは、管理画面から利用者情報や認証情報を管理できます。

    従来は入退去のたびに現地で設定変更が必要だったケースでも、システムによっては遠隔からアカウントの追加・削除などを行えるため、入退去管理業務の省力化につながります。

    複数のマンションや物件を管理している場合には、こうした遠隔管理のメリットがより大きくなります。

    新築ではLAN配線による構成も

    ネットワーク型のスマートインターホンでは、玄関機や室内モニターなどをLANネットワークで接続する構成があります。

    PoE(Power over Ethernet)対応機器であれば、LANケーブルを利用して通信と電源供給を行えるため、新築マンションや新築住宅では配線構成をシンプルにできる場合があります。

    ただし、必要な配線やネットワーク構成は建物・機器によって異なるため、設計段階での確認が重要です。

    既存マンションでも導入できる?

    「スマートインターホンに交換するなら、建物全体の配線をやり直さなければならないのでは?」と思われるかもしれません。

    実際には、既設配線を活用できるハイブリッド型のシステムもあります。

    そのため、建物の配線状況や既設設備によっては、大規模な配線工事を抑えながらスマートインターホンへ更新できる可能性があります。

    既築マンションでは、現在使用しているインターホンのメーカー・型番、配線方式、オートロックや電気錠との連動状況などを確認したうえで、適切な更新方法を検討します。

    スマートインターホンはこんな方におすすめ

    特に相性が良いのは、マンション・アパートのオーナー様、管理会社様、新築住宅を検討している方、既存インターホンの更新時期を迎えている建物などです。

    単に古いインターホンを新しいものへ交換するのではなく、

    「スマートフォン連携」「顔認証」「遠隔管理」「入退去管理」

    といった機能を取り入れることで、入居者の利便性向上と管理業務の効率化を同時に検討できます。

    まとめ

    スマートインターホンは、従来のインターホンが持つ「呼び出す・話す・確認する」という機能を、ネットワークやスマートフォン、クラウドと組み合わせて発展させたシステムです。

    特に集合住宅では、スマートフォンでの応答・解錠、顔認証、ICカード、クラウド管理、入退去時のアカウント管理などを組み合わせることで、これまでのインターホンとは違った運用が可能になります。

    SE-Connectでは、建物の規模や既設設備、運用方法に合わせたスマートインターホンの導入をご提案しています。

    「今のインターホンから交換できる?」
    「既設配線をそのまま使える?」
    「マンション全体をスマート化したい」

    といったご相談もお気軽にお問い合わせください。

  • 防犯カメラの録画は何日残る?保存期間の目安と決め方を解説

    防犯カメラの録画は何日残る?保存期間の目安と決め方を解説

    防犯カメラを設置するとき、

    「録画映像は何日くらい残しておけばいい?」
    「1週間あれば十分?」
    「1か月くらい録画した方がいい?」

    と迷われる方も多いのではないでしょうか。

    防犯カメラの録画保存期間には、すべての設置場所に共通する「○日あれば大丈夫」という答えがあるわけではありません。

    設置する場所や目的、カメラの台数、画質、録画方法などによって必要な保存期間は変わります。

    今回は、防犯カメラの録画保存期間を決めるときの考え方と、録画日数に影響するポイントについて解説します。

    防犯カメラの録画保存期間はどう決める?

    まず重要なのは、

    「トラブルが発生してから、何日後に映像を確認する可能性があるか」

    を考えることです。

    例えば店舗であれば、商品の紛失やトラブルに当日~数日以内に気付くことが多いかもしれません。

    一方、マンションやアパート、駐車場などでは、

    「車に傷が付いていることに数日後に気付いた」

    「しばらく留守にしていて、帰宅してから異変に気付いた」

    といったケースも考えられます。

    せっかく防犯カメラを設置していても、確認しようとした時点ですでに録画データが上書きされていては、必要な映像を見ることができません。

    そのため、単純に「何日録画できるか」ではなく、設置場所で起こり得るトラブルを想定して保存期間を決めることが重要です。

    録画できる日数は何で決まる?

    防犯カメラの録画日数は、主に次のような条件によって変わります。

    ① ハードディスクなどの保存容量

    録画機(DVR・NVR)を使用する場合、映像は主に内蔵されたHDDなどへ保存されます。

    保存容量が大きければ、それだけ長期間の録画が可能になります。

    ただし、「HDDが4TBだから○日録画できる」と容量だけで判断することはできません。

    カメラの台数や画質などによって、同じ容量でも保存できる期間が大きく変わるためです。

    ② カメラの台数

    当然ですが、カメラの台数が増えれば録画する映像データも増えます。

    例えば同じ録画機・同じHDD容量でも、

    カメラ4台を録画する場合と、16台を録画する場合では、保存できる期間は大きく異なります。

    防犯カメラを増設するときは、カメラを追加するだけではなく、現在の録画容量で必要な保存期間を確保できるかも確認する必要があります。

    ③ 映像の画質

    高画質で録画するほど、映像データの容量は大きくなる傾向があります。

    高画質化によって人物の特徴や車両などを確認しやすくなる一方、同じHDD容量で保存できる日数は短くなります。

    そのため、

    「とにかく最高画質で録画すればいい」

    とは限りません。

    何を確認するためのカメラなのかを考え、必要な画質と録画期間のバランスを取ることが重要です。

    ④ 常時録画か動体検知録画か

    録画方法によっても保存期間は変わります。

    24時間常に映像を保存する「常時録画」は、映像を取りこぼしにくい反面、録画データ量が多くなります。

    一方、人や車などの動きを検知したときに録画する「動体検知録画」は、不要な時間帯の録画を減らせるため、保存容量を節約できる場合があります。

    ただし、動体検知は設置環境や設定によって検知精度が変わるため、用途に合わせた設定が必要です。

    録画データは古いものから上書きされる

    一般的な防犯カメラシステムでは、HDDなどの保存容量がいっぱいになると、古い映像から順番に自動的に上書きされていきます。

    例えば30日程度保存できる設定であれば、31日目には最も古い映像から順番に消えていくイメージです。

    そのため、事件・事故・トラブルなどで必要な映像を見つけた場合は、上書きされる前にUSBメモリーなどへバックアップしておくことが重要です。

    「必要になったらいつでも過去の映像を見られる」と思っていると、確認したときにはすでに映像が残っていない可能性があります。

    HDD録画とクラウド録画の違い

    最近では、録画機のHDDだけではなく、インターネットを利用してクラウド上に映像を保存する防犯カメラも増えています。

    HDD・NVRなどへの録画

    建物内に設置した録画機へ映像を保存します。

    インターネット環境に左右されにくく、多数のカメラを長期間録画するシステムにも適しています。

    一方、録画機そのものが故障・盗難・災害などの被害を受けると、録画データを確認できなくなる可能性があります。

    クラウド録画

    映像をインターネット経由でクラウド上へ保存する方式です。

    現地に大容量の録画機を設置する必要がない構成もあり、離れた場所から映像を確認しやすいことも特徴です。

    ただし、インターネット回線や月額費用なども考慮する必要があります。

    どちらが優れているということではなく、設置場所・カメラ台数・必要な保存期間・予算・運用方法によって選ぶことが大切です。

    スマートフォンから映像を確認できる防犯カメラも

    現在のネットワークカメラでは、スマートフォンやパソコンからリアルタイム映像や録画映像を確認できるシステムも一般的になっています。

    店舗、事務所、工場、倉庫など複数の場所を管理している場合でも、現地へ行かずに状況を確認できるため便利です。

    ただし、遠隔確認を行う場合はインターネット環境が必要となるほか、パスワード管理やアクセス権限など、セキュリティ面にも注意が必要です。

    「長く録画できれば安心」とは限らない

    録画保存期間を長くすれば安心と思われがちですが、必要以上に長期間保存すればHDD容量やクラウド利用料などのコストも増えます。

    また、防犯カメラには人物を識別できる映像が記録される場合があります。

    そのため、録画期間だけではなく、

    ・誰が映像を確認できるのか
    ・必要な映像をどのように取り出すのか
    ・パスワードを適切に管理しているか
    ・不要になった映像をどのように扱うのか

    といった運用面も重要です。

    定期的に「本当に録画できているか」を確認しましょう

    録画保存期間と同じくらい重要なのが、録画機が正常に動作しているかどうかです。

    モニターに現在のカメラ映像が映っていても、過去映像が正常に保存されているとは限りません。

    定期的に録画再生を行い、

    ・昨日の映像が再生できるか
    ・数日前の映像が残っているか
    ・日付や時刻が正しいか
    ・必要な日数まで遡れるか

    などを確認しておくと安心です。

    事件やトラブルが起きてから「録画されていなかった」と気付くことは避けたいところです。

    三重県・津市で防犯カメラの設置・録画についてお困りの方へ

    SE-Connectでは、三重県・津市を中心に、防犯カメラの設置・交換・録画システムに関するご相談を承っています。

    「何日分録画すればいいか分からない」
    「現在の録画機で何日保存できているか確認したい」
    「カメラを増設したらHDD容量は足りる?」
    「スマートフォンから映像を確認したい」
    「HDD録画とクラウド録画のどちらがいい?」

    といったご相談も可能です。

    防犯カメラは、カメラ本体だけを選ぶのではなく、必要な映像を、必要な期間、確実に残せるシステムを設計することが重要です。

    設置場所や用途に合わせて、カメラ台数・画質・録画方式・保存期間を検討しましょう。

  • 防犯カメラは何年で交換する?寿命・故障のサイン・交換時期を解説

    防犯カメラは何年で交換する?寿命・故障のサイン・交換時期を解説

    防犯カメラを設置してから何年も経過していると、

    「防犯カメラは何年くらい使えるの?」
    「映像は映っているけど、このまま使い続けて大丈夫?」
    「故障する前に交換したほうがいい?」

    と気になる方も多いのではないでしょうか。

    防犯カメラは一度設置すれば永久に使用できるものではありません。カメラ本体だけでなく、録画機(レコーダー)やハードディスク、電源装置なども経年劣化していきます。

    特に防犯カメラは、「事件やトラブルが発生したときに、必要な映像が残っていること」が重要です。

    今回は、防犯カメラの一般的な寿命や故障のサイン、交換を検討するタイミングについて解説します。

    防犯カメラの寿命はどれくらい?

    使用環境や製品によって異なりますが、防犯カメラ本体は一般的に5~7年程度をひとつの交換検討の目安として考えるとよいでしょう。

    ただし、これは「5年経過したら必ず故障する」という意味ではありません。

    設置場所や使用環境によっては長期間使用できる場合もあれば、屋外の厳しい環境では早く劣化することもあります。

    特に屋外に設置された防犯カメラは、

    ・夏場の高温
    ・冬場の低温
    ・雨や湿気
    ・直射日光
    ・台風や強風
    ・ホコリや塩害

    などの影響を受け続けます。

    そのため、同じ機種でも設置環境によって寿命には差が出ます。

    カメラだけでなく「録画機」にも注意

    防犯カメラ設備で意外と見落とされやすいのが、録画機(DVR・NVR)です。

    特に注意したいのが、録画データを保存する**ハードディスク(HDD)**です。

    防犯カメラ用の録画機は、基本的に24時間365日稼働しています。

    パソコンのように必要なときだけ使用するのではなく、常に映像を書き込み続けるため、ハードディスクには大きな負荷がかかります。

    「カメラの映像はモニターに映っているから大丈夫」

    と思っていても、実際には録画が正常にできていなかった、というケースも考えられます。

    定期的に過去の映像を再生して、本当に録画データが残っているか確認することが大切です。

    こんな症状が出たら交換・点検を検討

    次のような症状が出ている場合は、防犯カメラ設備の劣化や故障が進んでいる可能性があります。

    ① 映像が以前よりぼやけている

    長期間使用していると、レンズ部分の汚れや劣化などによって映像が見づらくなることがあります。

    まずはレンズの清掃で改善するか確認し、それでも画質が戻らない場合はカメラ本体の劣化も考えられます。

    ② 夜間の映像が見えにくくなった

    昼間は問題なくても、夜になると映像が暗い、白っぽい、人物が確認しづらいといった症状が出ることがあります。

    赤外線LEDの劣化やレンズ周辺の汚れ、設置環境の変化など、さまざまな原因が考えられます。

    防犯カメラは夜間の防犯対策も重要なため、早めの点検がおすすめです。

    ③ 映像が途切れる・映らないことがある

    映像が時々途切れたり、突然「映像なし」になったりする場合は注意が必要です。

    原因はカメラ本体だけとは限らず、

    ・電源装置
    ・LANケーブルや同軸ケーブル
    ・コネクタ
    ・PoE機器
    ・録画機

    などに問題が発生している可能性もあります。

    ④ 録画されていない期間がある

    これは防犯設備として特に注意したい症状です。

    事件や事故が発生してから録画映像を確認しようとして、

    「その時間だけ録画されていなかった」

    となってしまっては、防犯カメラを設置している意味が大きく損なわれてしまいます。

    定期的に録画履歴を確認しておきましょう。

    ⑤ 日付や時刻が大きくずれている

    防犯カメラの映像は、単に撮影できていればよいわけではありません。

    「いつ撮影された映像なのか」が重要です。

    時刻が大きくずれていると、必要な映像を探す際に時間がかかるだけでなく、トラブル発生時の映像確認にも支障が出る可能性があります。

    古い防犯カメラは「壊れるまで使う」が正解とは限らない

    防犯カメラは家電製品と違い、故障してから交換すればよいとは限りません。

    なぜなら、故障していることに気付くのが事件や事故が発生した後になる可能性があるからです。

    特に、

    ・マンション、アパート
    ・店舗
    ・事務所
    ・工場、倉庫
    ・駐車場
    ・月極駐車場

    などでは、録画映像が必要になる場面が突然発生します。

    設置から5年以上経過している場合は、正常に動作しているように見えても、一度設備全体を点検してみることをおすすめします。

    古いカメラでも配線をそのまま利用できる場合があります

    防犯カメラを交換するときに、

    「全部配線し直すと工事費が高くなるのでは?」

    と心配される方もいると思います。

    既設設備の状態や新しく導入する機器によっては、現在使用している配線を活かしてカメラや録画機だけを交換できる場合があります。

    その場合、新たに建物全体へ配線する必要がなくなり、工事費用を抑えられる可能性があります。

    ただし、既設配線の種類や劣化状態によって判断が異なるため、現地での確認が必要です。

    交換を機に画質や機能を見直すのもおすすめ

    5年、10年前と比べると、防犯カメラの性能は大きく進化しています。

    現在では高画質化だけでなく、

    ・スマートフォンからの映像確認
    ・遠隔監視
    ・動体検知
    ・人物や車両の検知
    ・夜間撮影性能の向上
    ・クラウドを利用した録画

    など、さまざまな機能があります。

    古くなったカメラを同程度の製品へ交換するだけではなく、「現在どのような防犯対策が必要なのか」から設備を見直すことも大切です。

    三重県・津市で防犯カメラの交換をご検討の方へ

    SE-Connectでは、三重県・津市を中心に、防犯カメラの設置・交換・録画システムに関するご相談を承っています。

    「設置してから何年経ったか分からない」
    「古いカメラをそのまま使い続けている」
    「録画が正常にできているか不安」
    「既設配線を利用して交換できるか知りたい」

    といった場合も、お気軽にご相談ください。

    防犯カメラは、設置することだけではなく、必要なときに確実に映像を確認できる状態を維持することが重要です。

    故障してから慌てて交換するのではなく、設置年数や設備の状態を確認しながら、適切なタイミングで点検・交換を検討しましょう。

    三重県で防犯カメラの設置・入替をご検討の方へ
    SE-Connectでは、設置環境や録画期間、ご予算に合わせて防犯カメラをご提案しています。

  • ソーラーパネル式防犯カメラのメリット・デメリット|設置前に知っておきたい注意点

    ソーラーパネル式防犯カメラのメリット・デメリット|設置前に知っておきたい注意点

    「電源工事なしで設置できる防犯カメラ」として注目されているソーラーパネル式防犯カメラ。

    電源を確保しにくい場所でも設置できるため便利ですが、一般的な電源式防犯カメラとは録画方法や通信環境などに違いがあります。

    今回は、ソーラーパネル式防犯カメラのメリットとデメリット、どのような場所に向いているのかを分かりやすく解説します。

    ソーラーパネル式防犯カメラとは

    ソーラーパネルで発電した電力を内蔵バッテリーに蓄え、その電力で動作する防犯カメラです。

    最大の特徴は、近くにコンセントなどの電源がない場所でも設置しやすいことです。

    ソーラーパネル式防犯カメラのメリット

    電源工事が不要

    大きなメリットは、カメラまで電源配線を行わなくても設置できることです。

    駐車場、資材置場、畑、離れた倉庫など、電源を確保することが難しい場所では特に有効です。

    電源工事が難しい場所でも防犯カメラを設置できるため、設置場所の選択肢が広がります。

    ソーラーパネル式防犯カメラのデメリット

    連続録画に向かない製品が多い

    バッテリー消費を抑えるため、一般的なバッテリー式ソーラーカメラでは24時間連続録画ではなく、人や動きを検知したときだけ録画する「動体検知録画」が採用されている製品が多くあります。

    そのため、常時録画して後から時間をさかのぼって確認したい用途では、電源式カメラの方が適している場合があります。

    録画データの保存方法に注意

    製品によってはmicroSDカードなど、カメラ本体側に録画データを保存します。

    カメラ本体の盗難・破損などが発生した場合、録画データも一緒に失われる可能性があります。

    クラウド録画に対応した製品もあるため、導入前に保存方法を確認することが重要です。

    Wi-Fi環境に左右される

    Wi-Fi対応モデルの場合、設置場所まで安定したWi-Fi電波が届く必要があります。

    屋外では「家の中ではWi-Fiが使えるのに、カメラを設置した場所では電波が弱い」というケースもあります。

    なお、SIM・LTE通信に対応したソーラーカメラもあるため、Wi-Fiがない場所ではこうした製品も選択肢になります。

    日照条件の影響を受ける

    ソーラーパネルは日光によって充電するため、設置方向や周囲の建物、樹木、季節、天候などによって発電量が変わります。

    十分な日照を確保できない場所では、バッテリー残量が低下して安定した運用が難しくなる場合があります。

    ソーラーカメラが向いている場所

    電源を確保することが難しい駐車場や資材置場、農地、倉庫周辺などには非常に便利です。

    一方、住宅や店舗などで「24時間しっかり録画したい」「録画を確実に残したい」という場合には、電源式の防犯カメラも含めて検討することをおすすめします。

    まとめ|設置環境に合わせたカメラ選びが重要

    ソーラーパネル式防犯カメラは、電源工事が不要という大きなメリットがあります。

    一方で、録画方式、保存方法、通信環境、日照条件などを確認せずに導入すると、思っていた使い方ができないことがあります。

    三重県で防犯カメラの設置・入替をご検討の方へ
    SE-Connectでは、設置環境や録画期間、ご予算に合わせて防犯カメラをご提案しています。

  • 「防犯カメラの『動体検知録画』ってどういう仕組み?AI録画との違いも解説」

    「防犯カメラの『動体検知録画』ってどういう仕組み?AI録画との違いも解説」

    皆さん、「動体検知録画」の仕組みってご存じですか?

    「動体検知」というくらいなので、

    「カメラにセンサーか何かが付いていて、そのセンサーが人や車に反応した時に録画する」

    と思いませんか?

    実は、一般的な防犯カメラの動体検知は、そういう仕組みではありません。

    では、どうやって「動いた!」と判断しているのでしょうか?

    動画は「写真の連続」

    そもそも動画というのは、簡単に言えばたくさんの静止画を連続して表示したものです。

    昭和世代の方は「パラパラ漫画」をイメージしてください。

    (最近の若い人に「パラパラ漫画」って言って通じるのかな。。。)

    一般的な防犯カメラの動体検知では、この連続する映像を比較して、

    「さっきの映像と比べて、この部分が変わった」

    という変化を検出します。

    例えば、誰もいなかった駐車場に人が入ってくれば、映像の一部が変化します。

    その変化が設定された基準を超えると、

    「映像に動きがあった」=「動体検知」

    と判断するわけです。

    だから「人」だけを見ているわけではありません

    ここが重要です。

    従来の動体検知は、

    「これは人だ」
    「これは車だ」

    と判断しているわけではありません。

    基本的には映像に変化があったかどうかを見ています。

    そのため、

    • カメラの近くを虫が横切った
    • 雨や雪が降った
    • 風で木や草が揺れた
    • 車のヘッドライトが当たった
    • 急に明るさが変わった

    といった場合でも、「動きがあった」と判断してしまうことがあります。

    「じゃあ感度を下げればいいんじゃない?」

    動体検知には、機種によって検知感度や検知エリアなどを設定できるものがあります。

    ただし、感度を高くすると小さな映像変化まで検知するため、人や車以外にも反応しやすくなります。

    逆に感度を低くしすぎると、本当に録画したかった人や車の動きを検知できない可能性があります。

    つまり、

    「誤検知を減らしたら、本当に検知したいものまで見逃してしまう」

    ということが起こり得るわけです。

    そこで登場したのがAIによるスマート検知

    最近の防犯カメラでは、AIを利用した「スマート検知」に対応した製品が増えています。

    従来の動体検知が、

    「映像に何か変化があった」

    ことを検知するのに対して、AIによるスマート検知では、映像の中の対象を解析して、

    「人物」
    「車両」

    など、対象の種類を判別できる製品があります。

    例えば、風で木が揺れていても「これは人物ではない」、カメラの近くを虫が飛んでも「人物ではない」と判断することで、従来の動体検知に比べて不要な検知を大幅に減らすことが期待できます。

    ※判別できる対象や精度、機能はカメラやレコーダーによって異なります。

    AIになると何が便利なの?

    AIのメリットは、単に「賢く録画できる」ことだけではありません。

    特に便利なのが、録画した映像を後から探す時です。

    例えば、

    「昨日の夜、駐車場に人が入ってきた時間を確認したい」

    という場合。

    24時間録画された映像を最初から最後まで確認するのは大変ですよね。

    AI対応のシステムであれば、機種によっては「人物」などに絞ってイベントを検索できます。

    つまり、

    24時間しっかり録画しておいて、必要な映像をAIで効率よく探す。

    こういった使い方ができるようになってきています。

    それでも「AIだけに任せれば大丈夫」とは限りません

    AIは非常に便利ですが、万能ではありません。

    設置する高さや角度、被写体までの距離、夜間の明るさ、天候などによって認識精度が変わる可能性があります。

    そのため、防犯目的で使用するのであれば、

    「AIが検知した時だけ映像を残せばいい」

    と考えるのではなく、録画容量が確保できる環境では、

    連続録画で映像そのものを残しながら、AIや動体検知を「検索の目印」として利用する

    という考え方がおすすめです。

    結論:「録画」と「検索」を分けて考えよう

    防犯カメラで一番大切なのは、

    「何かあった時に、必要な映像が残っていること」

    です。

    そのため、レコーダーのHDDなど十分な録画容量が確保できる場合は、

    映像を残す → 連続録画

    映像を探す → 動体検知・AIスマート検知

    という使い分けがおすすめです。

    AIの登場によって防犯カメラは、単に「映像を録画する機械」から、

    「必要な映像を効率よく見つけるシステム」

    へと進化してきています。

    防犯カメラを選ぶ際には、「何万画素あるか」だけでなく、こうした録画・検索機能にも注目してみてください。

    三重県で防犯カメラの設置・入替をご検討の方へ
    SE-Connectでは、設置環境や録画期間、ご予算に合わせて防犯カメラをご提案しています。